駅のホームの退避場所

フジテレビの「危機一髪SOS」という番組がこちら(サンフランシスコベイエリア)の週末に放送されている。以前この番組で、「駅のホームから線路に落ちてしまったときの対処方法」というのをやっていた。最も安全な方法はホームの下に設置されている少し奥まったスペース、退避場所、に逃げ込むことだと言っていたが、そうした退避場所が設けられていない駅というのもあるそうだ。

昨日会社からBART(サンフランシスコベイエリアを走る電車)で帰ってくるとき、ふとその番組を思い出して僕がいつも利用する駅のホームはどうなっているのかな、と思い見てみると、なんと、ホームの下全てが奥まっている構造になっていて、どこで落ちてもすぐ逃げ込めるようになっていた。わかりにくいかもしれないのでちょっとした図を書いてみた。以下はホームを横からみたところだ。

普段、電車の中が汚いとか時間通り来ない、など散々文句を言っていたけど、さすがはアメリカ、こうした危機管理は徹底されていると感心する。だけれども、ひょっとすると、このようになっているのは僕が利用する駅だけかもしれない。他の駅も注意して見てみて結果を後でコメントすることにしよう。


ホーム
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退避場所 |
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線路 |

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