フリーソフトウェア・プロジェクトへの参加は怖い?

フリーソフトウェア・プロジェクトへの参加とアウトプット主義より

僕も最初、Flogmanというソフトを公開するときや、POPFile の日本語化を始めたときは、こんな汚いソースコードを公開してもいいんだろうか、僕なんかがプロジェクトの助けになるんだろうか、と思ったものだ。でも「えいや」で始めてみれば、別にどうってことはなかった。使ってくれる人が現れ、感想や要望を送ってくれるようになり、どんどん楽しくなり、始めて良かったとすぐに思うようになった。

フリーソフトウェア・プロジェクトに参加したこと、特に POPFile の日本語化をおこなったことで、初対面の人に会っても「ああ、POPFile 使ってますよ」と言われるようになったり、記事が載った雑誌の見本誌が送られてきたり、何より自分が微力ながら人のために役に立っていることが実感できて、それまで体験できなかった楽しいことが起こるようになった。こんなに楽しいことはないので、やってみたいという人はぜひ行動に移してみることをお勧めする。