ピロリ菌との闘い始まる、drugs.com、おくすり110番

で書いた僕の胃の中にはピロリ菌がいるという話の続きだが、保険もカバーしてくれるようなので、昨日より除菌治療を始めた。治療は、2週間朝夕に菌を除去するための抗生物質を飲みつづけるというもの。薬の説明書には完全に除菌できる確率は85%と書いてあったが、ぜひとも除菌に成功し、胃痛とおさらばしたいものだ。


ところでもらった薬の詳細情報が知りたいと思ったので、

というサイトで調べた。一昔前まで、一般の人が薬の詳細な情報を調べるなんてことは難しいことだったけれど、インターネットのおかげでそれもあっという間だ。日本で同様なサイトとしては、

というサイトがあるようだ。こうした大変便利で世の中の役に立つサイトを作っている方々には頭が下がる。


ただ、drugs.com は、非常に覚えやすいURLで、またきちっとした団体(URL だけで判断するのは安易だが)が運営している印象を与えるのに対して、 おくすり110番はある程度信用できると思われる NPO が運営しているのにも関わらず、URL から個人サイトであるような印象を与え、それだけで情報に対する信用度が落ちてしまっていると思う。kusuri.com とか kusuri.jp といった URL をつければ、そうした印象を消すことができると思うのだが、URL の読みが一般的過ぎて難しいことなのだろうか。しかし、薬というとても気をつけないといけない情報を扱っていることから、わざと個人サイトのようなURLを残し、ユーザーがサイトの情報を 100% 間に受けることがないようにして、医者や薬剤師にきちんと再確認させる効果をねらっているのかもしれない、と思うのは深読みのし過ぎだろうか。