脱走

Antquarium 泳ぐアリに対して渡辺千賀さんよりコメントをいただいた。いつも悩むのだが、はてなでコメントをもらったときには、そのコメントに自分の返事をコメントしても、元のコメントを書いた人が僕の日記を巡回でもしていない限り読んでくれることはない。「返事を書きましたよ」ということを知らせるためには、またまたトラックバックをしなければいけないのかな?

というわけでまたアリネタを書き、千賀さんの Blogトラックバック。5匹の先遣隊を捕獲した同じ公園で昨日さらに5匹を捕獲。同じ場所のアリじゃないと仲間割れしてしまうんじゃないか、と思ってアパートをすぐ出た場所にもアリがいるにも関わらず、公園まで息子と捕獲作戦に出かける。自動的専業分業アリ社会を読んだら、アリ社会も人間社会と同じようなものに思えてきてしまい、アリに対して妙に気を遣ってしまう。

しかし、昼になって観察してみたら、9匹いるはずが(捕獲してきたアリを移している段階で過って1匹傷つけてしまって釈放)また5匹に戻ってしまっていた。どのアリが脱走してしまったのかわからないが、きっと新たに捕獲してきた4匹と始めからの住人5匹のソリがあわなかったんじゃないかと勝手に想像。
それにしてもイタリア製の Antquarium の容器、蓋をしても微妙に隙間があって作りがおおざっぱすぎ。おまけでついてきた虫眼鏡もレンズが枠ときっちりサイズが合っていないためずれまくるといういいかげんさなのだ。

巣の出来具合については、5匹中2匹ほどが一生懸命穴を掘り進め、4つほどあらかじめ作っておいた小さな穴のうち一つをどんどこ掘り進めている。