オンライン予約

1週間後にグランドサークル巡り旅行を計画している。飛行機・レンタカー・ホテルの予約は全て Web 上からできてしまうのでとても便利。
アメリカ生活三年で慣れたとはいっても、電話予約のストレスを全く無くすことはできない。ちゃんと間違えずに予約できたのだろうかという不安からくるストレスに加え、どちらかというこちらの方が強いのだが、この国での人間がおこなう客対応のクオリティの低さにストレスを覚えるのだ。
飛行機のチケットを Web 上から予約しようとしたら、子供の料金についてはカスタマーセンターに問い合わせてくれ、とあるので電話する。説明を聞いていて少しこちらが混乱したのだが、どうやらオンラインで予約した場合の大人料金の方が正規の子供料金よりも結局安いということを言っているのだろうと推測してそのように確認してみると、「だから、さっきからそう言っているでしょ」的な答え。電話を切って、パソコンの予約画面に戻ると、「火曜日朝出発だといくら?じゃあ昼は?じゃあ水曜日は?」といったこちらの問い合わせに、文句一つ言わずにいつまでも付き合ってくれるコンピューターに対して正直ほっとする。
この国では、Web の提供するサービスが良く考えられていて使いやすいということに加え、競争相手である人間の提供するサービスのクオリティがもともと低いということがあって、すでに人間よりも Web の方が上と言えるサービスが多い気がする。